野良猫氏、さらにウソ(またはすり替え) 


切りがない。
しかし、今回は重要な争点に関わる事柄だ。

Apeman

敗戦時に旧軍が文書を組織的に焼却してしまいましたからね。はっきりした数字が出せないこと自体、旧日本軍の責任なんですよ。

野良猫

日本の特務機関が関係書類を焼いたというのは、中国人協力者や日本の民間人スタッフに戦犯としての嫌疑がかからないようにしたものです。対米戦より前で「決着済み」と考えていた「南京事件」の「証拠隠し」をする理由などはありません。


「旧軍が焼却」を「特務機関が焼いた」にすり替え。
たとえば師団、旅団、連隊等の戦闘詳報には「中国人協力者や日本の民間人スタッフ」など記載されない(戦闘の詳報だからだ)。しかし、南京戦の戦闘詳報は3分の2が焼却(または防衛庁によって非公開)されている。*1
野良猫氏の説ではこのことは説明できない。
法務部、憲兵部の記録書類が行方不明である理由も説明できない。

*1:藤原彰による