伊藤議員へのコメント一覧(〜2006年2月3日まで)

2006年01月16日 16:02(「男女混合名簿」が引き起こすモノ)

あまりに牽強付会ではないでしょうか。
少なくとも現時点では、「ジェンダー教育」と「被害に遭った少女」の因果関係は不明であり、被害にあった少女は「ジェンダー教育」を受けていないから被害に遭ったのかもしれないし、「ジェンダー教育」が不十分だったから被害に遭ったのかもしれないし、「ジェンダー教育」とは無関係に、別の要因で被害に遭ったのかもしれない、という推論も同じように成り立つはずです。

こういう形で「事件」をご自身の政治的主張の根拠にされることには疑問を感じます。


2006年01月17日 05:13(異論に「反論」)

結局、例の犯罪と「ジェンダー教育」の因果関係は全く明確になっていませんが?
追加すると加害者男性と「ジェンダー教育」の因果関係は?
そういう因果関係について明確にされないまま、事件をご自分の政治的主張の「ダシ」に使われる「手法」は、少し品格を欠いているように感じるのですが…


2006年01月18日 04:18(「煙さん」への回答

ご返答読ませていただきましたが、やはり「モデル募集サイト関連犯罪」と「ジェンダー教育」の因果関係は全く明確になっていません。
私は「モデル…犯罪の加害者の男性たち」及び「モデル…犯罪の被害者の女性たち」と「ジェンダー教育」の因果関係、つまりその男性や女性が「ジェンダー教育」の影響をどれくらい受けているのか不明なのに、同事件と「ジェンダー教育」に因果関係があるがごとく語る、その手法に疑義を呈したのです。
「風が吹くと桶屋が儲かる」という言葉がありますが、伊藤先生のご主張にはそれ以前の問題があるのではないでしょうか。「その場所で風が吹いていた」のか事実確認もしないで「桶屋が儲かったのは風が吹いたからだ」と述べてしまっている、そのことを私は問題にしています。


2006年01月18日 04:36(「煙さん」への回答

それから、私は「モデル…事件」と「性教育」の因果関係など質問してはおりません。
私は「モデル…事件」と「ジェンダー教育」の因果関係を問うたのに、避妊や性病予防等の「性教育」(社会的性差・性役割等を考える「ジェンダーフリー教育」)とは異なる)の話を持ち出すのは、これはただの話の「すり替え」でしょう。

いろいろな方が様々な点(論理的飛躍、victim blamingの問題など)についてコメントされていますが、私は、具体的犯罪を「ダシ」にして、人の「不安」に乗ずるかたちで(因果関係不明なまま)自分の政治的主張の根拠にしてしまう、という「手法」に対して特に違和感を表明します。


2006年01月20日 11:02(ブログランキング第4位!)

>「そういう考え方もあるのだ」ということを。

なんだか「モデル…犯罪」の議論を打ち切って他の話題に移ろうとされているようにも読めますね。
ちなみに「そういう考え方もある」と言うのは「その場所で風が吹いていた」のか確認もせずに「桶屋が儲かったのは風が吹いたからだ」と述べてしまうような考え方、性教育ジェンダーフリー教育を混同して語るような粗雑な考え方も「ある」という意味でしょうか?
確かに「ある」のでしょうが、市会議員を努める方がそんないい加減な思考のまま行動していいのでしょうか。


2006年02月03日 14:39(中国共産党「最大のタブー」)

いくつかのコメントに応答されているようですが、私や「うちゃ」さんがずっと前から指摘している「その場所で風が吹いていたか確認もせずに、桶屋が儲かったのは風が吹いたせいだと主張する」的手法の問題については、その後も一切弁明がないようですね。

なんだか、伊藤議員ご自身が中国の政治手法と同じ低次元の言動をとられているようにしか見えませんけども。

結論として、伊藤議員自身はそのような「扇情的アジテーション」的手法を使っても構わない、という姿勢と受け取らせていただいてよいでしょうか。