Soreda氏のオウンゴール?

ひさしぶりの更新。

gachapinfanさん経由で、小沢一郎の「東条ほかの戦争指導部は靖国に祭られる資格がない」という主張に対してのSoreda氏の反論を読んでみたが、
くだらない理屈をこねまわしているだけだと思う。

http://d.hatena.ne.jp/Soreda/20060410

今20歳の人にしてみれば、それは既に3代ぐらい前の過去の話で、死んでしまった指導者を今でも俺を苦しめるやつと見なすことはもう難しいのだ。

死んでしまった指導者を「今でも俺を苦しめるやつと見なすことはもう難しい」のなら、同様に「3代前の霊を顕彰すること」も「もう難しい」ということにはならないのだろうか。
つまり「時間が風化させているよ」的ロジックを持ち出した時点で、「20歳の人」が靖国の霊を顕彰する根拠も失われるはずで、これは靖国支持派にとっては「オウンゴール」に等しい発言だと思う。

まあ、党派的に理屈をこねまわした結果だとは思うが…